『ポチらせる文章術』を読むか迷っているのだけど、
どんな人が読むべき???
本の形式は、著者である「大橋さん」と、とある企業のネット販売担当である「いろはちゃん」の2人の会話で進んでいきます。
このページにきたあなたは、様々な理由があれど、「Web上で商品が沢山売れるライティング力が欲しい!」と思っているのではないでしょうか?
そしてそのために『ポチらせる文章術』を読むべきかどうか迷っているかと。
そんなあなたに向けて、『ポチらせる文章術』を読むべき人について、読んだ私の視点から書いていこうと思います!
最初にいっておきますが、
文章の基礎を学びたい人(論理的な書き方や句読点の使い方、文章の推敲の仕方などを学びたい人)には、この本はオススメしません。
あくまで、「WEB上で売りたい商品をお客様に興味を持ってもらうための文章術」がまとめられています。
売れるキャッチコピーを作りたい人
「ポチらせる文章術」は売れるキャッチコピーの作り方やテクニック、テンプレート、選び方がとても豊富に書かれています。
それもそのはず、3分の1以上のページがキャッチコピーについての内容です。
そのため、売れるキャッチコピーを作って、
少しでも商品のクリック率や売り上げを伸ばしたいあなたには読む価値が多いにあると思います!
今回は詳しい本の内容については触れませんが、著者のキャッチコピーに対する考え方は以下です。
”広告において、キャッチコピーは何より大切。お客さんは、キャッチコピーを見て、その広告を読むかどうかを一瞬で判断する”-ポチらせる文章術p134p引用
”ネット広告のキャッチコピーの理想はブラウザを閉じて3時間経っても、なんとなくメッセージを覚えていること”-ポチらせる文章術p67引用
ネットで商品が売れるためには、キャッチコピーが非常に重要であることを実感しました。
それと同時に、私は今まで、良質なキャッチコピーにものすごく操られていたんだなと気付きました笑
商品がなかなか売れなくて困っている人
「ポチらせる文章術」では本の冒頭から、「商品が売れない理由」について説明され、
その後「どうすれば商品が売れる文章を書けるようになるのか」についてステップを踏んで書かれていきます。
なので「売れる文章の書き方」について、誰でもわかりやすく理解することができるはずです。
扱っている商品が売れなくて困っているあなたは是非読んでみてはいかがでしょうか?
著者の考えだと、「読まれる提案」があればその広告の80%は成功しているそうで、
読まれる提案を作るためのルールは「欲しい人へ、欲しいものを売る」これだけです。
読まれるランディングページを作りたい人
「ポチらせる文章術」では、前述した「キャッチコピー」と「読まれる提案」を元に、集大成として「売れるランディングページの書き方」について学んでいきます。
また、様々なWEB媒体(SNS、メール、ブログ)に合った書き方もご紹介されているため、お客様に読まれるランディングページを書きたい全ての人にとって、「ポチらせる文章術」は一読の価値があると思います!
少しだけ本の内容について触れてみますと、以下の「商品認知レベル(欲しい度)」に合わせて、書く内容を変えるのがベストだそうです。
- その商品がすごく欲しい
- 商品を知っているけど、欲しくはない
- 使うことによって得られるものには興味があるけど、その商品を知らない
- 無関心
お客様それぞれの興味関心度に合わせて適切なランディングページを書く術を「ポチらせる文章術」で学ぶことができます!
まとめ
今回は「ポチらせる文章術」を読むべき人についてご紹介しました!
この記事では、
- 売れるキャッチコピーを作りたい人
- 商品がなかなか売れなくて困っている人
- 読まれるランディングページを作りたい人
は特に読むことをオススメすると書きましたが、
他人を惹きつけられる文章を書きたい人は誰でも、得られるものが何かしらあると思います。
文章力をアップさせるには一朝一夕にはいかないと思いますが、「ポチらせる文章術」を読むことで、あなたの成長への糸口がつかめれば幸いです!