【書評】『神・時間術』-あなたの脳のパフォーマンスを最大まで引き出せます

時間足りないネコ

最近やりたいことがたくさんあるのに、時間が足りなくて全然できない。。。

効率的な時間の使い方を知りたいなー。

そんなあなたにおすすめの本をご紹介します!

 

 

世の中には、「1日何時間あるんだ!」と感じてしまうくらい、1日でさまざまなことをやり遂げる人がいますよね。

例えば、本業で1日中働きつつ、副業で稼ぎ、SNSやブログ、本で情報発信する人。だけどプライベートの時間や寝る時間は毎日きっちりとある。

 

そんな「たくさん稼いで、たくさん遊んで、たくさん寝る生活」に憧れている方も多いと思います。

 

私もその1人でした。

 

そんなある日、『神・時間術』という本に出会いました。

この本には「あなたの24時間を科学的に2倍にする」と書かれており気になったため、試しに読んでみることに。

 

すると「一日でさまざまなことを成し遂げている人はこんな生活をしていたんだ!」と納得することができました。

 

そして「これなら自分にも時間にもできるかも!」と感じたため、

『神・時間術』という本について、あなたにもご紹介したいと思います!

 

レイジ
具体的な行動が書かれているため、とても読みやすい本でした。

 

『神・時間術』について

『神・時間術』の著者のプロフィールと概要について、簡単にご紹介します。

著者「樺沢紫苑」氏とはどんな人?

「樺沢紫苑」氏は、1965年生まれの精神科医、作家です。

札幌医科大学医学部を卒業後、精神科医として2004年まで北海道内の複数の病院に勤めました。

2004年からは3年間アメリカに留学し、うつ病、自殺についての研究に従事。

帰国後、東京にて樺沢心理学研究所を設立します。

そして現在は、精神医学の知識、情報の普及によるメンタル疾患の予防を目的に、メールマガジン、Twitter、Facebookなど、累計30万人以上のインターネット媒体を駆使し、精神医学、心理学、脳科学の知識、情報をわかりやすく発信しています。

 

『神・時間術』の概要

『神・時間術』とは簡単に言えば、24時間の上手な時間の使い方がまとめられている本です。

1日を通して脳のパフォーマンスを最大まで引き出せる行動が、科学的な根拠を元に紹介されています。

 

各章の内容は以下。

  • 序章 最高の人生を手に入れる「神・時間術」4つの原則
  • 第1章 集中力を高める方法
  • 第2章 朝の時間術
  • 第3章 昼の時間術
  • 第4章 夜の時間術
  • 第5章 仕事の時間を最大に活かす方法
  • 第6章 自由時間ですべきこと

まず序章で、時間を最大限に生むために、原則としてすべきことが挙げられています。

その後1〜6章で時間術がこまかく書かれていく、という構成です。

 

『神・時間術』の一番の目玉は、2〜4章の「朝・昼・夜」の使い方だと思います。

それぞれの時間帯の過ごし方が、これでもかというほど詳細に書かれているため、誰でも簡単に「時間術」を実践することができます。

 

例として、

私が『神・時間術』を読んで「実践するようになった行動」を次章でご紹介します。

 

少しでも一日の過ごし方を効率的にしたい

というあなたはぜひ『神・時間術』を読んでみてください!

 

『神・時間術』を読むことで気づいたこと

私が『神・時間術』を読んで1番よかったことは、

「1日の過ごし方の意識・行動」を具体的に変えることができた、ということです。

 

なぜなら『神・時間術』には、脳のパフォーマンスを高めるために、

一日を通して「すべき行動」と「すべきでない行動」が、科学的根拠をもとに書かれているからです。

 

『神・時間術』を読むことで私が、「1日の中で意識するようになった行動」が以下です。

  • 朝は早起きをする。6時に起きる。
  • 朝食はよく噛んで食べる。
  • 朝はテレビを見ない。
  • 起床後、3時間は「集中作業」を行う。
  • 昼食は少し歩いて外食するのがベスト。
  • 昼寝は「20〜30分」ならOK。
  • 集中力が切れたと感じた時は、作業場所を変える。
  • 夕方ごろに30分程度の運動を行う。
  • 睡眠2時間前は「リラックスタイム」にする。
  • 寝る前は、「今日楽しかったこと、良かったこと」を思い出す。

 

今ままでの私は、8時に起きてすぐテレビをつけ、ぼーっとしながら朝食をとっていました。

ですが6時起きに変えたことで、朝食を食べるまでに2時間の自由時間が生まれ、その時間でブログを執筆するようにしました。

 

起床後の3時間は、1日の中で最も集中力の高まる時間帯です(特に朝6,7時台)。

そのため体感的に、執筆スピードが昼夜よりも2倍近く速くなった気がしています。

 

『神・時間術』の著者「樺沢紫苑」氏は、

「24時間を科学的に2倍にする」と本の中で言っていますが、

本当にできるんじゃないかな、という気にさせられました。

 

私が「1日の中で意識するようになった行動」は、

全て「なぜこの行動が脳に良いのか?悪いのか?」具体的な根拠とともに説明されていたため、とても腑に落ちました。

 

一つ一つ根拠を説明したいところですが、全て紹介すると膨大な記事になってしまうため、気になっている方はぜひ、『神・時間術』を読んでみてください!

 

まとめ

今回は『神・時間術』という本についてご紹介しました。

 

『神・時間術」は、忙しいビジネスマンの必需品と言って良いほどの本だと私は思っています。

忙しさを和らげるヒントが見つかるはずです。

もちろん時間を最大限活かして、効率的な勉強がしたい学生の方にも役立つでしょう。

 

時間を上手に使いたい全てのひとへ、ぜひ一読してみることをおすすめします!

神 時間術 書評
最新情報をチェックしよう!