TOEIC学習への取り組み方が間違ってるのかな?
このような疑問に答えます。
今回は、TOEICで点数が上がらない人の学習方法と、点数をアップさせるためにすべきことをご紹介します!
TOEICの勉強内容についての記事ではなく、主にTOEIC学習への向き合い方について書いていこうと思います。
実際に私がTOEICの点数に伸び悩んでいた時と、点数が伸びるようになったときの、学習に対する意識の差をまとめて記事にしました。
あなたは、これからご紹介する内容が普段からできているのか、チェックしながら読み進めていってください!
1日の学習時間が少ない
あなたは1日にまとまった勉強時間を取れていますか?
1時間?2時間?少なくとも30分は取れているでしょうか?
もし、1日に最低でも30分以上の学習時間を確保できていないのならば、確実に時間を作るようにしましょう。
毎日1時間以上を確保できることが理想ですが、
30分あればリスニング(pt3,4)、リーディング(pt7)ともに長文を1つずつ解いて、復習する時間を確保できると思います。
私は以前、「1日に少しでも英語に触れれば成果が出るだろう」と思い、1日5〜10分ほどの学習を1年間ほぼ毎日続けていました。
その結果、TOEICのスコアは1年間で1点も伸びず、路頭に迷っていた時期があります。
しかし、「1日に1時間は英語の勉強をする!」と決めて学習することにした結果、約2ヶ月で150点アップすることができました。
あなたも1日の学習時間が適切かどうか、ぜひ見直してみてください!
勉強を毎日継続できていない
あなたは毎日英語学習を継続していますか?
「1日くらいなら・・・」とサボってはいないでしょうか?
1日の勉強時間を確保することと同じくらい大切なことが、毎日継続することです。
英語に限らず、学習全般において「1日サボれば、取り戻すのに3日かかる」と言われるように、成長には継続が不可欠です。
当たり前ですが、「言葉」は毎日触れなければ忘れていきますし、成長もできないです。
ただし先ほど書いたように、ただ毎日続けていれば良いわけではなく、「学習時間はしっかりと確保した上で、毎日継続すること」がTOEICのスコアアップへの鍵です。
英語力の向上に裏技などは存在しません。
地道に努力することが一番大切です!
本番対策をしていない
あなたはTOEIC本番と同様に、2時間通して解く練習をしていますか?
もし「したことがない」、あるいは「滅多にしない」のでしたら、ぜひ学習の習慣に取り入れてください。
短期間でTOEICの得点をアップさせたいのならば「本番対策」が一番です。
TOEICは英語力を確かめる試験だとはいえ、出題パターンや傾向はテストごとに似ていることが多いです。
また、普段から2時間連続で解く練習をしていないと、本番では集中力が切れて、本来の実力を発揮できません。
私が2ヶ月で150点以上スコアアップした時は、週に1度は2時間通して問題を解いていました。
また同じ問題を2、3度解くことで、本番の難易度や問題量に慣れることができ、本番で落ち着いてテストに臨むことができました。
「TOEICの本番対策」を中心に学習のスケジュールを組み、短期間の得点アップにつなげましょう!
目標設定をしていない
あなたは、何点のスコアをいつまでに目指していますか?
「1ヶ月後の試験で100点アップ」、「3ヶ月後に600点越え」など、目標は人それぞれで良いと思います。
しかし、「何となく点数が上がっていればいいなー」という気持ちで試験を受けるつもりなら、ぜひ目標を決めてください。
目標を決めることで、その目標を達成するためにすべきことを意識しやすくなり、得点アップにつながりやすいです。
目標を決めたあとは、その目標を紙に書いて、家の中の目に入りやすいところに貼り付けることをオススメします。
そうすることで目標を忘れずに済み、「勉強しなきゃ!」と学習に駆り立てる効果も期待できます。
私は、「2021/2/28の試験で800点を超える」との目標を書いた紙をテレビの後ろの壁に貼り付けていました。
そのおかげで、テレビを見る時はいつも目標を意識することができ、学習のモチベーション低下を抑えていました。
結果、800点を上回った830点を取れたので、目標を定めることの大切さを学びました。
「800点を超えるまでラーメンを食べることを禁止する」という自己ルールを決めたことも、必死に学習するようになった要因だと思います。
あなたも「目標の意識」と「自己ルール」を決めて、学習のモチベーションを高めましょう!
学習記録をつけていない
あなたは、今まで行ってきた英語学習の内容や時間を記録していますか?
もししていないのなら、だいたいで良いので毎日記録することをオススメします。
学習記録をつけることによるメリットは以下です。
- モチベーション、自信の向上につながる
- 目標に沿った学習時間を設定しやすくなる
メリット1つ目の「モチベーション、自信の向上につながる」ですが、
100、200時間・・・と学習時間が日々積み重なっていくことに対する、モチベーションアップが期待できます。
ロールプレイングゲームをしているような感覚ですね。
また、「自分はこれだけ勉強したから成長しているはず!」と自信にもつながります。
メリット2つ目のように「目標を達成するためにどのくらい勉強をしているのか」を把握しやすくなる効果もあります。
上記は、TOEICの専門家によって、スコアを上げるために必要な勉強時間がまとめられた表です。
例えば、現在600点のスコアを持っている人が700を目標にする場合、300時間勉強することが目安となります。
この目安をもとに日々の学習記録をつけることで、あとどれくらいで300時間になるのか把握しやすくなります。
ちなみに、私は学習の記録を全て「スタディサプリTOEIC」内で行っています。
アプリでの学習時間、内容は自動的に記録されるためとても便利です。
またアプリ以外での学習内容も手動で記録することもできます。
「学習のモチベーションが下がっている」、「このままの学習で目標達成ができるか分からない」のならば、ぜひ日々の学習を記録するようにしてみてください!
まとめ
今回は「TOEICの点数をアップさせるためにすべきこと」を、
1年間で1点も上がらなかったのにもかかわらず、学習の意識を変えることで、2ヶ月で150点アップさせることができた私の経験をもとに、ご紹介しました。
- 1日30分以上(できれば1、2時間以上)勉強する
- 1日もサボらず毎日勉強する
- 定期的に本番形式の問題を2時間通して行う
- いつまでに何点を目指すのか具体的に目標設定をする
- 日々の学習時間、内容を記録する
上記の中でできていないことがあれば、ぜひおこなってみてください。
きっと短期間で得点アップすることができると思います!
私がTOEICスコアを2ヶ月で680点から830点にアップさせた時は、ほぼ「スタディサプリTOEIC」のみで学習しました。
短期間で結果を出したい人はぜひお試しください!
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