- 短期間で100点以上スコアアップできる勉強法を知りたい
- 確実に成果の出る参考書、問題集などを知りたい
- 100点以上スコアアップするための目安となる勉強時間を知りたい
- TOEIC学習のスケジュールの立て方を参考にしたい
このような疑問に答えます。
ちなみに、現在のスコアが550〜750点台周辺の、基礎英語力が身についている人をターゲットに書いていきます。
こんにちはレイジです。
今回は、私のTOEICのスコアが2ヶ月の勉強で680点から830点にアップした方法をご紹介します!
150点アップの学習時間
初めに、私が150点アップしたときの学習時間についてご紹介します。
結果として、約120時間の学習で150点アップすることができました。
ちなみに、前回の2020年12月6日に試験を受けたときは680点(リスニング295、リーディング385)。
そして2021年2月28日の試験では、830点(リスニング、リーディングともに415点)でした。
試験のブランクは約3ヶ月ありましたが、12月の試験後の1ヶ月間はほとんど勉強していなかったため、実質1月から2月末までの2ヶ月間での学習で150点アップすることができました。
1日に1時間は確実に勉強するとルールを決め、多い時は3時間ほど(問題集を2時間かけて解く時など)学習しました。
平均すると、1日2時間ほど勉強していたため、2ヶ月(約60日)で120時間勉強したことになります。
一般的に、TOEICで700点から800点になるための目安となる学習時間は350時間なので、約3分の1のスピードでスコアアップできたということになります。
もちろん、個人差や試験環境などの要因があるため、誰もが120時間の学習で100点以上アップできる保証はありません。
しかし、あなたが現在750点未満のスコアであるのならば、これから教える勉強方法を実践すれば、確実に成果が出るはずです。
使用した参考書・問題集
では、2ヶ月120時間の学習で、150点アップしたときに使用した「参考書、問題集」をご紹介します!
- 問題集:テキスト版スタディサプリ実践問題集4冊(復習はスタディサプリTOEICのアプリで)
- 英文法:新TOEICテスト文法特急
- 単語帳:TOEIC L&R 出る単特急 金のフレーズ
これだけです。
問題集ですが、
あなたがスタディサプリTOEICに入会していないのであれば、「TOEIC公式問題集」を2冊用意していただくだけでも構いません。
それで4回分の本番と同様の学習ができます。
現在の試験形式に対応している公式の問題集は「公式TOEIC Listening & Reading問題集1~7」と「TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編」の合計8冊あります。
これらのどれかを使用すれば良いですが、新しめの問題集の方が、最近の問題の難易度や出題傾向を把握できるのでオススメです。
英文法書は、あなたが英文法に自信があるのでしたら(pt5で8割以上確実にとれるレベル)、わざわざやる必要はないです。
単語帳は一冊を完璧にできるのが望ましいです。
600点代周辺のスコアを持っているのでしたら、それほど単語学習に時間をかけなくて済むと思います。
TOEIC用の単語帳を持っていない、もしくはわからない単語が多いのであれば、満点レベルの難単語以外は早い段階で覚えられるようにしましょう。
基本的には、ほとんどの学習時間を問題集に使います。
次の章で具体的な勉強方法をご紹介します!
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短期間でスコアアップするための勉強法
では、本題の勉強方法です。
先ほど書いたように、基本的には問題集のみでスコアアップは可能です。
短期間のスコアアップには、とにかく問題の形式、レベル、試験時間に慣れることが最重要だと私は思います。
なので、本番形式の問題集4個分ほどを、繰り返し学習するようにしましょう。
問題集を使用した学習の流れ
問題集一個(200問)の学習の流れは以下です。
- (リスニング100問、リーディング100問の)問題集を2時間測って解く
- 時間無制限でもう一度解く(リスニングは何度も聞き返してOK、リーディングは精読する)
- ①②両方とも答え合わせする(解説はまだ見ない)
- 間違えた問題をもう一度解く
- 全ての問題の解説を見る
- 復習(復習方法は後述します)
- 最初に解いた2週間〜3週間後にもう一度2時間通して解く
- さらに2、3週間後にもう一度解くのが望ましい
上記①〜⑧で合計4回は同じ問題を解くことになります。
①〜⑤で私は2日〜3日ほど時間をかけていました。
⑥の復習が終わったら、2つ目の問題集でも①〜⑧の流れで学習していきます。
おそらく、2つ目の問題集の「⑥復習」をしている頃に、1つ目の問題集の「⑦再テスト」のタイミングが来ると思います。
そこら辺は目安なので、自分で大体の計画を立てて学習を進めていけば良いです。
問題集の効果的な復習方法
前述した⑥復習の具体的な方法は、下記を参考にしてください。
基本的には「スタディサプリTOEIC」のアプリの流れに沿っています。
- ディクテーション
→「大体聞き取れたかなー」というところまででOK、聞き取れなかった部分はチェックしておく - 本文確認(単語、文法)
→わからない単語、文法は調べる - シャドーイング
→本文を見ながら5回、見ないで5回を目安に
- 本文確認(単語、文法)
→日本語訳と照らし合わせ、わからない単語、文法は調べる - シャドーイング
→本文を見ながら意味を理解しつつ、スラスラと読めるようになるまで繰り返す - 音読
→上記と同じく。シャドーイングと合わせて5〜10回を目安に
この復習に私は1週間ほどかけていました。
復習は英語力の上達に一番重要なので、しっかりと時間をかけて行いましょう。
2ヶ月の学習スケジュール例
私が行っていた全体的な学習スケジュールは以下になります。
1月1日 | 1つ目の問題集を2時間通して解く(1回目) |
1月2日 | 1つ目の問題集を時間無制限で解(2回目)く→答え合わせ→間違えた問題をもう一度解く |
1月3日〜10日 | 1つ目の問題集の復習(200問全問) |
1月11日 | 2つ目の問題集を2時間通して解く(1回目) |
1月12日 | 2つ目の問題集を時間無制限で解く(2回目)→答え合わせ→間違えた問題をもう一度解く |
1月13日〜21日 | 2つ目の問題集の復習(200問全問)、(期間内のどこかの日で)1つ目の問題集を2時間通して解く(3回目) |
1月22日 | 3つ目の問題集を2時間通して解く(1回目) |
1月23日 | 3つ目の問題集を時間無制限で解く(2回目)→答え合わせ→間違えた問題をもう一度解く |
1月24日〜2月1日 | 3つ目の問題集の復習(200問全問)、(期間内のどこかの日で)2つ目の問題集を2時間通して解く(3回目) |
2月2日 | 4つ目の問題集を2時間通して解く(1回目) |
2月3日 | 4つ目の問題集を時間無制限で解く(2回目)→答え合わせ→間違えた問題をもう一度解く |
2月4日〜11日 | 4つ目の問題集の復習(200問全問)、(期間内のどこかの日で)3つ目の問題集を2時間通して解く(3回目) |
2月12日 | 1つ目の問題集を2時間通して解く(4回目) |
2月20日 | 2つ目の問題集を2時間通して解く(4回目) |
2月26日 | 3つ目の問題集を2時間通して解く(4回目) |
2月27日 | 4つ目の問題集を2時間通して解く(4回目) |
2月28日 | 本番当日 |
2月の中盤以降は「新 TOEIC TEST 文法特急」を使用して文法の忘れている部分、苦手な部分を確認したり、スタディサプリの他の問題を解いて学習をしていました。
また、試験2日前と前日は、試験本番と同じように2時間通して解くようにしました。
これで合計16回も本番と同じように問題を解くことができたので、2ヶ月で150点アップすることができたのだと思います。
短期間で点数アップをしたいあなたは、ぜひ私と同じようなスケジュールを立てて勉強してみてください!
まとめ
今回は、私が2ヶ月の学習で、TOEICのスコアが150点(680点から830点)アップした勉強法についてご紹介しました。
学習の成果を出すために必要なことは3つです。
- 毎日継続すること
- 反復学習
- しっかりと復習すること
毎日1時間でも時間を確保し、これらを行うことができれば、絶対に成長できます!
英語はできるようになればなるほど楽しくなってきます。
最初はつまらないかもしれないし、学習の習慣をつけるのも大変です。
ですが、努力は絶対に裏切りません。
いつかネイティブのように英語を使える日を目指して、共に頑張りましょう!
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