4畳の部屋にパワーラックを置きたいな。
選び方のポイントやおすすめのラックを教えてほしい。
・4畳の部屋に適したパワーラックの選び方
・4畳の部屋におすすめのパワーラック


4畳の部屋にパワーラックを置く前に確認すべきこと
最初に、パワーラックを置く前にチェックしておきたい部屋の環境面のポイントを解説します。
横幅は最低240cmのスペースを用意する
まずはラックを正面から見たときの「横幅」に注目しましょう。
パワーラックを設置する際に最低限必要なスペースは以下です。
パワーラックを設置する際に最低限必要なスペース
奥行き:200cm(ラックを選べば180cm)
高さ:240cm
横幅のスペースは、主に バーベルシャフトの長さ によって決まります。
一般的に使われるシャフトは 200〜220cm。さらにプレートを着脱するためには、両サイドに30cmずつの余裕が必要です。
そのため、合計で 260〜280cm程度 のスペースがあると理想的です。
奥行きは最低200cmのスペースを用意する
奥行きは、ベンチプレスを行う関係で最低でも200cmのスペースがあると安心です。
写真のゴムマットが敷かれている部分が200cmになります。
十分な奥行きがないと、ベンチを置けなかったり、足を上げた際に壁を蹴ってしまうといったリスクがあります。
もし200cmの確保が難しい場合は、バーベルシャフトをセットする支柱から奥行きが短めのラックを選ぶことで解決できる場合があります。(おすすめのラックは後ほどご紹介します。)
天井の高さは240cm以上あるのが望ましい
床に置く物の総重量を1188kgに抑える
建築基準法によると、4畳のスペースは約1188kg(180kg/㎡ × 6.6㎡)まで耐えられる設計になっています。
そのためパワーラックを置いた際に、その重量を超えないか計算をする必要があります。
例えば私の場合は、4畳の部屋に以下のアイテムを置いています。
・バーベルシャフト + プレート :約170kg
・ラバーマット(16枚):176kg
・ダンベル類(ダンベル2種+ラック):160kg
・トレーニングベンチ:35kg
・その他備品(プレートホルダー、テーブル、鏡など):約150kg
計:791kg
これだけ置いても、耐荷重まで400kg近くの余裕があるため、よっぽどアイテムを敷き詰めない限り、床が抜けるような心配はありません。
ただし、老朽化した建物にホームジムを作る場合は、床の耐久性に不安があるため、重量に関しては特に慎重に検討することをおすすめします。
予算を決めておく
パワーラックはメーカーや種類により価格がピンキリなため、ある程度の予算を決めておくことをオススメします。
2万円台から数十万円台のものまでありますが、初心者の方であれば、2万円台のラックでも十分なトレーニングは可能です。
ただ、ある程度トレーニング歴が長くなってくると、安いラックでは耐荷重が足りなくなったり、機能的に物足りなさを感じてきます。
そのため、予算がかけられるのであれば、10万円前後のパワーラックを検討することをオススメします。
10万円前後のラックであれば、業務用レベルのラックも売っていますので、長い間愛用することができると思います。
4畳の部屋に適したパワーラックの選び方
それでは、4畳の部屋に最適なパワーラックの選び方を解説します。
奥行きが140cm以下のものを選ぶ
4畳の部屋には、なるべく奥行きの短いパワーラックを設置することをオススメします。
奥行きが長いパワーラックを設置した場合、以下の恐れがあります。
・部屋の幅すべてがラックに占領され、動線が塞がれる
・ダンベルなどパワーラック以外のトレーニングを行うスペースがなくなる
左右の支柱間が126cm以下のものを選ぶ
左右の支柱間の長さは126cm以下のものを選ぶことをオススメします。
ほとんどのバーベルはプレート装着部を除くと130cmの幅になるため、支柱間がそれ以上広いと、バーベルを置けなくなります。
また、バーベルを置いた際に、支柱の外側にゆとりも必要なため、広くても126cmが限界かなと思います。
支柱間が130cm以上のパワーラックは、実際はほとんどないかと思いますが、念のためチェックが必要です。
天井高より30cm以上低いラックを選ぶ
パワーラックの高さにも注意が必要です。
日本の住居の天井高は240〜260cmが多いですが、建築基準法によると210cm以上と定められているため、もっと低い住居もあります。
パワーラックのほとんどに懸垂バーが取り付けられているため、ラックの高さ+30cmは天井に余裕を持たせられると良いでしょう。
仮にあなたの家の天井高が240cmの場合は、最大でも210cmのパワーラックを選んでいれば、余裕を持ってトレーニングが行えるかと思います。
省スペースで様々なトレーニングが行えるものを選ぶ
4畳のスペースだと、いくつもの器具を用意することが難しいため、パワーラック一つで様々なトレーニングが行えるものを選ぶことをオススメします。
例えばディップスやラットプルダウンといった種目も行えるラックを購入したり、追加パーツとして後から設置できるメーカーのものを選ぶと良いかと思います。
最初はバーベルトレーニングだけで満足してても、いずれ物足りなくなってしまうときがきます。
そのため、拡張性の高いラックを用意すると良いでしょう。
4畳の部屋にオススメのパワーラック
最後に、4畳の部屋にオススメのパワーラックを5つご紹介します。
比較的安価でエントリーモデルのものから紹介していきますね。
WASAI ハーフラック
ひとつ目はWASAIのハーフラックです。
WASAI ハーフラックのスペック
・ラックの重量:35kg
・支柱間の幅:108cm
・ラックの奥行き:124cm
・ラックの高さ:220cm(チンニングバーの高さを含む)
・セーフティバーの長さ:33cm
1番の特徴は、なんといってもコスパの高さです。
2万円台の値段で、バーベルトレーニングだけでなく、チンニングやディップスが行えます。
この価格帯なら間違いなくトップレベルにクオリティの高いラックだと思います。
しかし、耐荷重が150キロだと、トレーニング中級者以上の方には、重量が足りなくなってしまいますので、初級者向けのパワーラックにはなります。
IROTEC マルチパワーラック
二つ目は、IROTECのマルチパワーラックです。
IROTEC マルチパワーラックのスペック
・ラックの重量:82kg
・支柱間の幅:116cm
・ラックの奥行き:145cm(ラットプルマシンを含む)
・ラックの高さ:219cm(チンニングバーの高さを含む)
・セーフティバーの長さ:80cm
BODYMAKER ハーフラック
3つ目は、BODYMAKERのハーフラックです。
BODYMAKER ハーフラックのスペック
・ラックの重量:54kg
・支柱間の幅:122cm
・ラックの奥行き:110cm
・ラックの高さ:204cm
・セーフティバーの長さ:34cm
ONI 鬼 スクワットスタンド
4つ目は鬼 スクワットスタンドです。

ONI 鬼 スクワットスタンドのスペック
・ラックの重量:82kg
・支柱間の幅:122cm
・ラックの奥行き:120cm
・ラックの高さ:203cm
・セーフティバーの長さ:61.5cm
MBC スクワットスタンド スタンダード210cm
5つ目はMBC POWERのスクワットスタンドです。

MBC スクワットスタンド スタンダード210cmのスペック
・ラックの重量:93kg
・支柱間の幅:126cm
・ラックの奥行き:135cm or 148cm(タイプにより異なる)
・ラックの高さ:210cm
・セーフティバーの長さ:61cm
安定感はもちろん、作りも丁寧でとても気に入っています。
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まとめ:4畳でもパワーラックで十分なトレーニングができます
ここまで4畳の部屋にパワーラックを設置する際に
・設置前に考えるべきこと
・ラックの選び方
・おすすめのラック
をご紹介しました。
最後にもう一度振り返ってみましょう。
設置前に考えるべきこと
・奥行きは最低200cmのスペースを用意する
・天井の高さは240cm以上あるのが望ましい
・床に置く物の総重量を1188kgに抑える
・予算を決めておく
ラックの選び方
・左右の支柱間が126cm以下のものを選ぶ
・天井高より30cm以上低いラックを選ぶ
・省スペースで様々なトレーニングが行えるものを選ぶ
・IROTEC マルチパワーラック
・BODYMAKER ハーフラック
・ONI 鬼 スクワットスタンド
・MBC スクワットスタンド スタンダード210cm
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