今回はシングルモルトスコッチウイスキー『グレンフィディック12年』を実際に飲んでみた感想をまとめました。
普段からウイスキーを楽しんでいる一人として、
- 香りや味わいはどうだったのか
- どんな飲み方が合うのか
- 価格に対して満足感はあるのか
などの点を、ウイスキー好きの一般目線で正直にレビューしています。
グレンフィディック12年が気になっている方や「どんな味?」「買う価値はある?」と迷っている方の参考になれば嬉しいです。
『グレンフィディック12年』 はこんな人におすすめ!
- クセの強いウイスキーは苦手で、フルーティで口当たりの良いシングルモルトを探している人
- ウイスキーを飲み始めたばかりで、安すぎず高すぎない「ちょっと良い一本」を試してみたい人
- 世界中で長く愛されてきた、シンプルで完成度の高い王道の味わいを知りたい人
『グレンフィディック12年』とはどんなウイスキー?

『グレンフィディック12年』の基本情報
- 生産国:スコットランド
- 製造者:ウィリアム・グラント&サンズ
- 蒸留所:グレンフィディック蒸留所
- 分類:シングルモルトスコッチウイスキー
- サイズ展開:700ml
- 度数:40%
- 製造開始年:1960年代前半
グレンフィディック12年は、1887年にウィリアム・グラントによって創業された、グレンフィディック蒸溜所の定番シングルモルトです。
現在も家族経営を貫く、数少ない独立系蒸溜所として知られています。
蒸溜所名の「Glenfiddich」は、ゲール語で「鹿の谷」を意味し、ラベルに描かれた鹿のマークの由来にもなっています。
また、グレンフィディック蒸溜所は、世界で初めてシングルモルトウイスキーを一般向けに販売した蒸溜所。
グレンフィディック12年は、今なお世界で最も売れているシングルモルトのひとつです。
公式テイスティング情報
グレンフィディック12年の公式サイトによると、以下のテイスティング情報がありました。
- 香り
- 風味が新鮮でフルーティーで、梨の香りがほんのりと感じられる。美しいバランス感。
- 味わい
-
特徴的な甘みと、フルーティーな香りがある。バタースコッチ、クリーム、モルト、そして繊細なオークの風味に発展。
-
- 余韻
- 長く滑らかで、まろやかな余韻が続く。
香りや味わいから、グレンフィディックのフルーティさやバランスの良さが特徴であることが分かります。
『グレンフィディック12年』のよくある評価・感想
グレンフィディック12年に関するレビュー評価や感想を調べたところ、以下の意見を多く見かけました。
良い評価・感想
- 飲みやすくてバランスが良い
フルーティで軽快な味わい、バランスが良いと評価されることが多い。入門向けのシングルモルトとして高評価の声あり。 - 初心者にも優しい味わい
リンゴや洋ナシ、ハチミツのようなやさしい風味が感じられ、ウイスキー初心者でも楽しみやすいとの意見。 - 定番・安心の1本として評価
一部のレビュアーからは「定番」「安心して飲める」「いつでも手に取りやすい味」といったポジティブな評価が出ている。
イマイチな評価・感想
- 味がシンプルすぎる(物足りない)
風味が薄くてシンプル、個性が無いと感じる人も多く、「もう少し複雑さが欲しい」との意見あり。 - 軽すぎ・薄いと感じる人もいる
特に40%のアルコール度数ゆえか、軽く感じて「水っぽい」「薄い」と評価する人が一定数いる。
グレンフィディックは一般的に「とても飲みやすいウイスキー」として知られているため、その万人受けする点が、評価の分かれ目になっているようでした。
『グレンフィディック12年』を飲んでみた感想(レビュー)
ではここから、グレンフィディック12年を飲んで感じたことをレビューしていきます。
テイスティングレビュー(香り・味わい・余韻)
味のバランス
-
甘さ :●●●○○(3 / 5)
-
フルーティーさ:●●●●○(4 / 5)
-
スモーキーさ :○○○○○(0 / 5)
-
スパイシーさ :●●○○○(2 / 5)
※数値はあくまで個人的な体感によるもので、味の強弱や方向性を分かりやすくするための目安として記載しています。
香り・味わい・余韻
- 香り
- 青リンゴを中心とした、明るくフルーティな香りが立ち上がる
- バナナやキウイを思わせる、軽いトロピカルフルーツ感が後から感じられる
- 複雑さは控えめで、奥にわずかなアルコール感とクッキーのような香ばしさがある
- 味わい
- 口当たりは非常に柔らかく、舌に触れた瞬間にやさしい甘みが広がる
- 青リンゴを思わせるフルーティな甘みがベースにあり、全体的に飲みやすい印象
- 飲み進めるにつれて、スパイス感やほどよい辛さ、モルト由来の香ばしさも感じられる
- 余韻
- スパイス感とモルト由来の香ばしさが、穏やかに続く
グレンフィディック12年は、派手さこそないものの、シンプルに美味しく、つい杯を重ねたくなるウイスキーです。
全体のバランスが非常に良く、クセや尖った部分が少ないため、安心して楽しめる一方で、飲み手によっては物足りなさを感じる場合もあると思います。
飲み方別レビュー
続いては飲み方別にレビューをしていきます!
| 飲み方 | オススメ度 |
|
ストレート |
|
| 加水 | |
| ロック | |
| ハイボール |
ストレート【オススメ度:3 】

りんごやメープルを思わせる甘みがしっかり感じられ、アルコール感も控えめで非常にまろやかな口当たり。
舌の上で転がすように味わうと、甘みとコクのバランスの良さに加え、ほんのりとしたスパイス感も感じられる。
加水【オススメ度:3 】
全体的にマイルドさが増し、スパイス感はおさまり、よりまろやかな甘みが前に出てくる。
味わいの方向性自体はストレートと大きく変わらず、飲みやすさが一段階上がる印象。
ロック【オススメ度:4 】

味わいが引き締まり、コクが増したように感じられる。
口当たりのまろやかさはそのままに、甘みやモルトの香ばしさ、ピリッとしたスパイス感が冷えてより明確になる。
甘さは控えめながら複雑さのある大人っぽい味わいに。
ハイボール【オススメ度:5 】

他の飲み方と比べ、フルーティさの印象が最も強く、華やかで爽やかな香りが一気に広がる。
癖やアルコールの刺激はほとんどなく、メープルのような甘みとモルトの香ばしさが最後まで続く。
余韻に軽い香ばしさとコクが残るため、薄さを感じさせないしっかりとしたボディのハイボールに仕上がる。
総評
グレンフィディック12年は、どの飲み方でもフルーティで口当たりが良く、非常に飲みやすい味わいのウイスキーです。
なかでもハイボールでは華やかさが際立ち、個人的には最も美味しく感じました。
一方で、複雑さや強い個性を求める場合には、やや物足りなさを感じるかもしれません。
「特別な一本」というよりは、少しだけ贅沢な日常ウイスキーといった立ち位置で、今日は仕事を頑張ったから一杯飲もう、そんな気軽なタイミングで手に取りたくなる一本です。
『グレンフィディック12年』のおすすめの購入場所
グレンフィディック12年は人気の高いウイスキーのため、街中のスーパーや酒販店でも見かけることがあります。
ただし、価格面で見るとAmazonなどの通販サイトで比較的安く販売されていることが多く、在庫状況も確認しやすいため、一度チェックしてみるのがおすすめです。
個人的にウイスキーを購入する際は、1店舗だけで決めず、信頼できる複数のショップの価格や在庫を確認してから選ぶようにしています。
以下の記事では、ウイスキーを安く安心して購入できるおすすめの販売店をまとめているので、「どこで買えばいいか迷っている方」はぜひ参考にしてみてください。
こんにちは、お酒好きのレイです。 ウイスキーって、気づけば値段が上がっていたり、同じ銘柄でもお店によって価格が全然違ったりして、「どこで買うのが一番お得なんだろう?」と悩むことがありますよね。 私自身も、普段飲むウイスキーや気にな[…]
まとめ|『グレンフィディック12年』
今回は「グレンフィディック12年」についてご紹介しました。
グレンフィディック12年 まとめ
- 世界で最も飲まれているシングルモルトウイスキーのひとつ
- 青リンゴを思わせるフルーティさと、全体のバランスの良さが魅力
- 初心者からウイスキー好きまで、幅広くおすすめできるハズさない一本
派手さはなくとも、日常にそっと寄り添ってくれる確かな完成度が、グレンフィディック12年の魅力だと感じました。
あなたのお気に入りの一本が見つかりますように。
それでは、素敵なウイスキーライフを。