TOEIC本番で、実力を発揮しやすくなる行動を知りたいな〜。
こんな悩みに答えます。
今回は、TOEIC本番で実力を最大限発揮するために、前日、当日に行うべきこと「9選」を、私の実体験をもとにご紹介します!
この記事を読んで、実践することで以下のものが得られます。
- 試験当日に焦ることが減る
- 試験中の集中力が上がる
- リラックスして試験に臨める
- 試験中に疲れにくくなる
- ミスが減る
やるべきことが「前日→当日」となるように、時系列順に書いていきますね。
前日に2時間通して問題を解く
試験本番の予行練習として、試験前日に本番形式の問題を2時間かけて解くことをオススメします。
本番対策をすることによって、以下の効果が得られます。
- 本番のイメージトレーニングになる
- ハプニングが起こったときに対処しやすくなる
- 一問にかけるべき時間を把握できる
- 2時間解き続ける体力がつく
本番の試験時間と同じ時間帯に実施できればさらに良い結果を残す可能性が上がりますよ!
しかし、「一問にかけるべき時間を把握する」や「2時間解き続ける体力がつく」ためには、一度本番形式で解いただけでは、なかなか効果が得られないかもしれません。
日頃から2時間連続で勉強したり、問題を解くスピードを意識して学習を行えば、本番で結果を残しやすくなると思います!
前日までに受験票の準備を済ませておく
受験票の確認、持ち物の準備は試験前日までに済ませておきましょう。
というのも、試験会場での受付時に受験票の不備や証明写真、身分証の準備し忘れで、係員に声をかけている人を見かけたことが何度かあります。
受付で並んでいる他の人の迷惑にもなったり、焦った気分のまま試験に取り組んでしまう可能性があります。
「持ち物の準備」と同時に「受験票に不備がないかの確認」も前日までにしておくことをオススメします。
前日はお酒を飲まない
個人的に、お酒を飲んだ翌日と飲まなかった翌日とでは、試験中の脳のスッキリ感が全然違いました。
理由はハッキリと分かりませんが、飲み過ぎたわけではないにせよ、お酒を飲むことで、睡眠の質に悪影響があったのかもしれません。
多少の飲酒は、睡眠導入剤になり得ることもありますし、「毎日飲まなければ落ち着かない」という人もいると思うので、絶対に飲むなとは言いません。
ただ、あまり飲まない方が翌日のパフォーマンスには良いんじゃないかなと思います。
睡眠をしっかりとる
言うまでもありませんが、脳を休ませて、本番で集中力を高めるために、睡眠はしっかり取りましょう。
睡眠時間は個人差がありますが、8時間前後がベストでしょう。
睡眠の90分〜1時間前に入浴することで、質の高い睡眠ができるのでオススメです!
朝食を取る
これもあまり言う必要がないですが、試験当日は朝食を食べましょう。
2時間休憩なしだと、想像以上にエネルギーを消費し、集中が切れやすくなります。
いつも朝食を食べる習慣がない人でも、エネルギーとなる炭水化物(糖質)を取っておくことをオススメします!
朝はお腹が空かない人は、バナナやゼリー飲料などでもOKです。
ただし、食べ過ぎには注意です。
コーヒー(カフェイン)を摂る
コーヒー(カフェイン)を飲むことで集中力がアップするため、試験前に飲むことをオススメします。
集中するための効果的なコーヒーの摂取方法が以下です。
- 集中したい時間の30分前に飲む
- 浅煎りのドリップコーヒーを飲む
- ミルク、砂糖はなるべく入れない
本番1時間前にチョコレートを食べる
チョコレートを食べることは、テストにとても良い影響があります。
主に以下です。
- 脳のエネルギーとなるブドウ糖が多く含まれている
- カカオの「テオブロミン」にリラックス、疲労回復効果がある
- 香りに集中力を高める効果がある
摂取するタイミングは試験の1時間前が良いと言われています。
ちなみに、カカオの含有量が多い「ビターチョコレート」の方が、チョコの効果を最大化できるので良いですね。
ただし、食べすぎると血糖値が急激に上昇してしまい、逆効果になってしまいます。
食べる量は、板チョコ換算で4分の1くらいが良いでしょう。
朝食のタイミングや食事内容と相談しつつ、チョコレートを摂取してみることをオススメします。
試験会場には着脱しやすい服で行く
試験会場には、シャツにカーディガンなどの着脱しやすい服で行くことをオススメします。
「冬は、ヒートテックにニットを着て試験を受け、汗だくになる。」
「夏は、Tシャツ一枚で会場に行った結果、クーラーが当たって寒い。」
その結果、試験に集中できなくなる。
ということが私は何度かありました・・・。
シャツ一枚だと、汗だくになり試験に集中できなくなることもないですし、肌寒いなと感じたときに、羽織れるものがあれば安心できます。
私は脳を働かせるにつれて、体温が上がりやすい体質(?)なので、冬でもシャツ一枚で試験を受けることが多いです。
快適な状態で試験に望むことは、本番中のパフォーマンス向上に良い影響があるため、服装選びはとても大切な要素のひとつです。
試験前に「激しい運動」や「頭を使いすぎること」をしない
試験で100%の実力を発揮するために、試験前はなるべく体力を使わないことをオススメします。
体力を使うことは、眠気の誘発につながります。
また、人間が1日に使うことのできる「ウィルパワー(意志力)」は限られています。
ウィルパワーは「集中すること」「意思決定」することによって徐々に消耗されていくことが分かっており、消耗量が多くなった結果、頭がスッキリしない状態になってしまいます。
試験前はなるべくリラックスするようにして、体力を温存することが、良い結果を残すことにつながるでしょう。
まとめ
今回は、TOEIC本番で実力を最大限発揮するために、前日、当日に行うべきこと「9選」を、私の実体験をもとにご紹介しました。
最後に、具体的な行動を箇条書きでまとめます。
前日に2時間通して問題を解く
→本番と同じ時間帯に行うことがベスト。
前日はお酒を飲まない
→どうしても飲みたい場合は少量だけ。
前日までに受験票の準備を済ませておく
→証明写真、身分証はあるか。受験票に不備はないか確認する。
睡眠をしっかりとる
→個人差はあるが、8時間くらい寝るのがベスト。寝る90分前に入浴すると、睡眠の質がよくなる。
朝食を取る
→普段食べる習慣がない人も摂取すべき。
コーヒー(カフェイン)を摂る
→試験30分前がベスト。お手洗いは忘れずに!
本番1時間前にチョコレートを食べる
→ビターチョコレートを板チョコ4分の1くらいがベスト。
試験会場には着脱しやすい服で行く
→ワイシャツ+体温調節できる羽織るもの(カーディガン、ジャケットなど)がオススメ。
試験前に「激しい運動」や「頭を使いすぎること」をしない
→試験前の時間はなるべくリラックスすることが良い。
あなたもこれらを実践して、TOEIC本番で少しでも良い結果を残せることを祈っています。
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