最高のAシルエット!『スウェーデン軍 M59 フィールドコート』をご紹介

今回は、じわじわと人気沸騰中のミリタリーコート「スウェーデン軍 M59 フィールドコート」についてご紹介します!

スウェーデン軍 M59 フィールドコートとは?

「スウェーデン軍 M59 フィールドコート」は、スウェーデン陸軍で主に1960〜80年代頃に使用されていたフィールドコート。

1959年に開発されたアイテムのため、「M59」という名で呼ばれることが多いです。

昨今のミリタリーウェアでは迷彩服が使われている事が多いですが、迷彩が流行る前に作られたモデルのため、単色でシンプルなデザインの作りとなっており、現代でも違和感のない、むしろ現代的なデザインとなっています。

 

ユーロミリタリーといえば、イギリスやフランス、ドイツ軍などが人気ですが、それらと同じくらいスウェーデン軍のアイテムの人気が年々高まっています。

スウェーデン軍といえばM90のコートが大変人気で、近年はなかなか手に入りにくいですが、その前身モデルのM59も近年はグンッと価格向上しており注目を集めています。

M59のディテールや魅力をご紹介!

ここからはM59の機能や特徴について詳しく書いていきますね!

素材には密度の高いコットン生地を使用

素材には生地がしっかりと詰まったコットンが使用されています。

スウェーデン軍-M59-生地感-

ただゴアゴアとはしておらずサラッと羽織りやすいため、快適な着用ができる素材。

全体的にゆったりとしたシルエットもあり、秋はもちろん、軽くインナーを着用する事で真冬にも対応できる汎用性の高い生地感となっています。

綺麗なAラインシルエット(最大の特徴!)

M59の特徴としては、なんといってもAラインのシルエットがとても綺麗にでることです。

肩から裾に向かって緩やかに広がりのあるシルエットで、コート一枚羽織るだけでコーディネートが決まります。

インナーに何を着ても良いため個人的に採用率の高いアウターです。

身幅にゆとりが多くあるため、普段XLサイズやボックスシルエットなど、大きめのインナーを着用することが多い私にとってはものすごくありがたい…!

 

Aラインシルエットのコートといえば、アメリカ軍のM65フィッシュテールパーカーが有名ですが、M65は年々高くなってきており入手も困難なため、近しいアイテムとしてM59が年々注目を浴びており値段も高騰化してきています。

 

デザイン性の高い大容量のフロントポケット

フロントからサイドにかけて付いているポケットが大容量でとても便利。

スウェーデン軍 M59 フロントポケット

マチもあるため財布など少し分厚めものなら余裕で収容できます。

ボタンもついているため、ちょっとしたお出かけならカバンも必要ないです。

私は500mlのペットボトルをポケットに入れて持ち歩くこともあります。そのくらい余裕があります。

スウェーデン軍らしさ満載のデザイン性の高いポケットです。

チンストラップで首元の寒さ対策が可能

首元にはチンストラップがついているため、冬の寒さ対策もバッチリ。

スウェーデン軍 M59 チンストラップ

ユーロミリタリーらしい雰囲気で少し上品さも感じられます。

デザインの変化も加えられるため嬉しいポイントです。

特徴的な大きめのフロントボタン

フロントはボタンで留める仕様となっており、特徴的な大きめなプラスチックボタンが使用されています。

あえて1番上のボタンだけ留める着こなしをする人もおり、色々な着こなしを楽しめるのもボタンの良さだと思います。

ライナーをつけての着用も可能

M59は寒冷地でも着用できるようにライナーを装着することもできます。

ライナーがあることで冬でもコート一枚で問題なく過ごせます。

秋〜春まで着用し続けられる優れものです。

 

私も以前はライナーを持っていたのですが、断捨離の際に間違って捨ててしまい現在はシェルしか手元にないです。。。

袖口は2ボタンでサイズ調整可能

袖口はボタンで絞れます。

寒さ対策にも、ファッションとしても地味に便利なポイントです。

ウエストはインナーの紐で絞れる

ウエストにはドローストリングがついているため絞った着こなしもできます。

スウェーデン軍 M59 ドローストリング

個人的にはAラインシルエットを保ったままの着用をしたいため、ウエストを絞ることはほぼ無いですが、ウエストラインを強調した着こなしをしたい方などにオススメです。

私は通常のグリーンカラー以外に黒染めのものも持っています

スウェーデン軍-M59-フィールドコート-黒染め 着画

好きなところとは少し異なりますが、M59が好きすぎて黒染めした特別なアイテムも持っています。

黒染めするとミリタリーの野暮ったさがなくなり、モード風やビジネスシーンにも合う着こなしが可能になります。

それでもM59の機能美は保ったままなので、M59の魅力は保ったままシーンに合わせてグリーンと黒を着ています。

サイズ感は?

スウェーデン軍 M59フィールドコートのサイズ展開は豊富で、20サイズほどの選択肢があります。

基本的には身幅が広く作られているため、1サイズ異なることによる違いはあまり見られないですが、着丈、肩幅も少しずつ変わってくるため、普段羽織っているアウターのサイズを参考にされると良いかと思います。

サイズの詳細は、在庫数がおそらく日本一のwaiperさんの商品ページで確認可能です。

偽物・レプリカは存在するか

スウェーデン軍のアイテム自体はアメリカ軍やフランス軍などのアイテムと比べて知名度は高く無いため、偽物やレプリカはあまり流通していない印象はあります。

ただ、年々注目度は上がってきているため、レプリカを生産しているミリタリーブランドは実際にあります。

レプリカの良さとしては、

・実物と比べて安く入手しやすい
・現代的なディテールへと再構築されている
・丁寧な縫製のものが多い

が一般的に挙げられます。

一見実物と大きな違いがないものも多いため、実物へのこだわりが特段無ければレプリカを手にしてみるのもアリかと思います。

M59はどこで購入可能?

M59はミリタリーものを扱っている古着屋でたまに見つけることができます。

ユーロミリタリー中心のお店など在庫が豊富な所でしたら、サイズ展開も豊富、かつデッドストックを見つけるチャンスもあります。

下北沢や高円寺など古着が密集しているエリアでしたら、1つは見つけられると思います。(私も下北沢をぶらぶらしている時に発見し購入しました!)

 

もっと簡単に探したい場合はネットショップがおすすめです。

実店舗だと実物とレプリカの見分けがつきにくい事が多いですが、ネットショップだと商品名や説明文などから、どういったものなのか把握しやすいため初心者でも安心です。

ちなみに私のオススメのネットショップは「waiper」というミリタリーショップです。

サイズ展開が圧倒的でかつ値段も良心的、デッドストックやユーズドも選べるので、waiperさんで探すと間違いないです。

年々価格高騰中につき狙うチャンスは今がベスト!

スウェーデン軍 M59 フィールドコートは今後必ず高騰していきます。

今のM65のような日が必ずくるので、気になっているあなたはぜひ一度お手にとってみることをお勧めします!

何年経っても飽きない魅力がM59にはありますよ!

スウェーデン軍-M59-フィールドコート-メイン画像
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