【レビュー】プロバーベルを実際に使って分かったメリット・デメリット

 
悩んでいる人

プロバーベルが気になっている。

実際に使っている人目線でのメリット・デメリットを知りたい。

 

こんなお悩みを解決します。

 

本記事の内容

・「プロバーベル(PROVERBELL)」の持っている特徴を紹介
・プロバーベルを2年間使ってみたレビュー
・プロバーベルのメリット・デメリットについて解説

・プロバーベルの購入場所を紹介
 
本記事の著者について
画像の説明
 
この記事を書いている私は、自宅のホームジムでプロバーベルを使用しています。
 
実際に使い始めてから2年近くが経過し、プロバーベルのメリットやデメリットを感じられるようになってきました。
 
今回は、プロバーベルを実際に使用している著者目線でのレビュー記事を書いていきたいと思います。
 
最初にブランドについて解説し、プロバーベルを購入した理由について触れたあと、具体的にレビューをしていきます。
 
 
レイ
本記事を読めば、プロバーベルを置いたときのレイアウトや使い心地をリアルに想像できるようになるはずです。
 
 

プロバーベル(PROVERBELL)とは?

プロバーベルは、「エーイーシー株式会社」というフィットネス用品を製造、販売している会社にて2022年に作られた可変式ダンベルです。

プロバーベル ダンベル

「機能性」と「デザイン性」を突き詰め、「今までになかったダンベル」というコンセプトのもと制作されました。

 

エーイーシー株式会社は業務用の器具も製造しており、企業への納入実績も多いため、会社としての信頼性も高いです。

 

プロバーベルは個人向けだけでなく、業務用機器を探している企業向けとしても作られているため、ダンベルのクオリティにも定評があります。

 

様々な可変式ダンベルの中から、プロバーベルを選んだ理由

私がプロバーベルを買う前は、「フレックスベル」や「ボウフレックス」などのダンベルと比較していました。

 

そんな中からプロバーベルを選んだ主な理由は以下です。

 

①見た目がスタイリッシュでカッコ良いから
②片手41.5kgの高重量を扱えるから
③1.5kg刻みで細かい重量調節が可能だから
 
まずは、インテリアとして部屋に馴染みそうな見た目のかっこよさに惹かれました。
 
次に、ほとんどの可変式ダンベルの重量が最大40キロまでの中、プロバーベルは41.5キロと少しだけ高重量を扱える点に惹かれました。
 
最後に多くのダンベルが2キロずつの重量調整の中、1.5キロ単位で細かく重量調整ができる機能性に惹かれた結果、プロバーベルを購入する決意をしました。
 
 
そんなシンプルな理由で購入を決めたのですが、結論、買ってとても良かったです。
 
次の章でプロバーベルの詳細レビューを行っていきます。
 

プロバーベル(PROVERBELL)の使用レビュー

それでは、プロバーベルを約2年間使って感じたレビューをご紹介します。

 

スタイリッシュな見た目のため、どんな部屋にも馴染む

まずは見た目に関しては、イメージ通りのかっこよさでした。

プロバーベル 全体

私は黒のモデルを購入したのですが、洗練されたデザインでスマートな印象を受けました。

 

プレートの厚みが薄いため他の可変式ダンベルと比べてスマートさを感じるのかなと思います。

 

見た目がシンプルでカッコ良いためどんな部屋にも馴染むスタイリッシュさがあり、トレーニング時のモチベーションにもつながっています。

 

プレートの加工や質感はとても良い

プレートの質感は艶消しブラックの塗装がされており、マットで高級感があります。

プロバーベル プレート

一枚一枚の作りが丁寧なため、プレートを重ねてもボコッとした引っ掛かりがありません。

 

さらっとした触り心地のため、地肌にダンベルが触れても怪我しにくい作りなので安心してトレーニングが行えます。

 

黒いプレートは塗装が剥がれる

プレートの作りはとても上質ですが、黒のモデルだと塗装が剥がれるため、注意は必要です。

 

とはいえ、普通に使っていたら剥がれることはないですが、ベンチやパワーラックなど硬い素材同士がぶつかった際に、やや剥がれてしまうことがありました。

プロバーベル 剥がれ

 

もちろん筋トレのパフォーマンスに影響はないため、たいしたデメリットではないですが、塗装が気になる方はシルバーのモデルを選ぶと良いかと思います。

 

 
レイ
実は黒とシルバーでプレートの作りが異なっています。
黒の方が隙間なくプレートが重なるため個人的にはおすすめです。
 
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大きすぎないサイズでコンパクトに収納可能

プロバーベルは両手で83キロの重量にも関わらず、思っていたよりもコンパクトなサイズだと感じました。

 

プレートをすべて付けた状態で45センチの長さになります。

 

一般的なプレートつけ外し式のダンベル(アイロテックやファイティングロードなど)は40 ~ 45センチほどのものが多いため、それらと同じくらいの長さです。

 

プロバーベルとアイロテックのシャフト長さ比較

アイロテックのダンベルシャフトと比べたところ、ちょうど同じ長さでした。

 

コンパクトなため、4畳の部屋でも全くスペースを圧迫しません。

4畳部屋 スクワットスタンド

 

また、プレートの直径も短めです。

プロバーベルとアイロテックのプレート直径比較

ダンベルローイングなど、お腹に向かってダンベルを引く種目を行う際に、プレートの直径が短い分、深くまで引ける感覚があります。

 

コンパクトなダンベルはとても使い勝手が良いなと感じています。

 

専用のスタンドは必須アイテム

プロバーベルには専用のスタンドがありますが、ダンベルと合わせて購入することを強くオススメします。

 

プロバーベル スタンド

 

プロバーベルの専用スタンドを設置すべき理由

・まっすぐに立った状態でダンベルを持ち上げられるため、腰に負担がかかりづらい

・重量を頻繁に変更するドロップセットなどで、すぐ重量を切り替えられる

・ハの字になっており、ダンベルの下に足を入れられるため、高重量でも持ち上げやすい

 
作りもスチール製でしっかりしており、グラつく心配もなく、安全性が高いです。
 
値段は15000円ほどしますが、値段以上にトレーニングの質が上がりますので、用意して良かったとすごく感じています。
 
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シャフトはやや太めのため、手の小さい人は扱いづらい可能性あり

プロバーベルのシャフトは一般的なダンベルと比べて太めに作られています。

 

プロバーベル シャフト 太さ

 

私個人(一般男性)としては、太い方が狙った部位に力を入れやすく安定する感覚があります。

 

プロバーベルを購入する前はアイロテックのダンベルを使用していたため、最初は違和感がありましたが、すぐに慣れて今はこの太さの方が使いやすいです。

 

ただ、手の小さい方(特に女性)は握力をかけにくく、扱いづらい可能性はありますので注意は必要です。

 

とはいえ、握力が必要なトレーニングにはパワーグリップやリストストラップを使用すれば全く問題なしです。

 

 

ローレットがとても細かく手に馴染みやすい

ローレットはとても細かく加工されており、とても握りやすいです。

 

感触としては、他のシャフトに比べてザラっとしており、手のひらがシャフトに吸い付く感覚が強いです。

 

細かい加工により、一点にかかる圧力が分散されるため、手は痛くなりづらく、それでいて滑り止めと握りやすさは抜群にあります。

 

アイロテックのダンベルシャフトとは、このような見た目の違いがあります。

 

プロバーベル アイロテック ローレット比較

 

アイロテックのシャフトも丁寧に加工されているため、手のひらの痛みは感じづらいですが、滑り止め効果はプロバーベルの方が圧倒的に強いです。

 

ストレスなくクイックに重量を変更可能

プロバーベルの重量変更はシャフトを回すだけで行えるため、0.5秒もかからずにクイックに変更可能です。


おかげでドロップセットなどが行いやすくなり、トレーニングの幅が広がりました。


シャフトを回す際は大した力も必要なくスルスルと動かせますが、プレートがしっかりとはまっていない状態で回すと破損につながるため、注意は必要です。

 

正常時は「ガチャン」と音が鳴り重量が切り替わりますが、「ギギギ」「ガタガタ」といった音が鳴るときは、プレートがはまっていない可能性があります。

 

また、高速に回しすぎても破損につながるため、ゆっくりと重量変更を行うように心がけると良いでしょう。

 

1.5kg刻みで重量調整できるため最後まで追い込みやすい

プロバーベルは1.5キロ刻みで重量変更ができます。

 

多くの可変式ダンベルは2キロや3キロ刻みで変更されるものが多いため、より筋肉を追い込むことができます。

 

仮に2キロ刻みだと、重量を1段階上げるだけで、両手で4キロの差が生まれます。

 

初めて扱う重量の場合、4キロも差があると全然回数をこなせなく、トレーニング効率が悪くなります。

 

一方、プロバーベルだと両手で3キロの差になるため、効率的に限界まで追い込めます。

 

たかが1キロの差ではありますが、より細かく重量調整できた方が、筋肉に効かせる感覚をより意識出来るようになったと感じています。

 

シンプルな形状のためオンザニーがしやすい

プロバーベルはオンザニー(膝にダンベルを置くこと)がとてもしやすいです。

 

今まで使っていたアイロテックのダンベルは、オンザニーをする際に、ダンベルカラーが膝や太ももに食い込みとても痛かったです。(アザができることもありました。)

 

プロバーベルはカラーが必要なくプレートも丁寧な加工がされているため、オンザニーをしても膝への圧力がかからず、ストレスなくスタートポジションに移行できます。

 

激しめに動いてもプレートはしっかり固定されるため、ストレスを感じない

激しめに動いてもプレートが外れそうな心配はまったくないです。

 

プレート分離式のダンベルのように、カラーが緩んでプレート同士がガチャガチャ鳴ることもなく、集中してトレーニングが行えます。

 

プロバーベルを購入してから約2年間、週4ほどのペースで使ってきましたが、故障もなく快適にトレーニングを続けられています。

 

耐久性としても申し分なく、しっかりとした作りだと感じています。

 

最大83キロまで扱えるのは地味に嬉しい

プロバーベルは両手合わせて83キロまで扱えます。

 

多くの可変式ダンベルは最大80キロまでのものが多いため、わずかな差ですが、多くの重量を扱えるのは嬉しいポイントだと感じています。

 

筋トレ上級者でない限り、片手40キロを必要とする種目はそう多くはないと思います。

 

値段は安いとは言えませんが、滅多に買い替えることはないため、長い目で見ればコスパの良いアイテムだと感じています。

 

とはいえ、ワンハンドローなど比較的すぐに高重量を扱えるようになる種目もあるため、重量が足りない方は、ロングシャフトのダンベルもひとつ持っておくと良いでしょう。

 

 
レイ
私はアイロテックのロングシャフトを使用し、片手約60キロまでのトレーニングを行なっています!
 
アイロテック ロングシャフト

 

 

プロバーベルの総合評価とメリット・デメリット

プロバーベルを約2年間使った感想ですが、正直に文句なしの満足度でした。

 

ここまでレビューしてきましたが、
紹介した中でも特に以下の点は、プロバーベルを使用する大きなメリットだと感じました。

・想像以上にコンパクトなサイズ感のため、置き場所に困らない

・クイックに重量を変更可能なため、トレーニングのバリエーションが広がる

・激しめに動いてもプレートがズレたりガチャガチャ音が鳴ることもなく、集中してトレーニングが行える

 

逆にデメリットに感じる点は以下くらいです。

・黒のモデルだと塗装剥がれが発生する

・ダンベルをラックに戻す際に、使用していないプレートとぶつかると、プレートが落下しやすい

 

デメリットに関しては、どちらも丁寧に扱っていれば発生しづらいものですので、そこまで深刻に考える必要はないです。

 

デメリットに比べメリットの方が圧倒的に多いため、ほとんどの人が買って後悔しない商品だと思います!

 

プロバーベルのおすすめの購入場所(Amazon・楽天・公式など)

最後にプロバーベルの購入場所についてご紹介します。

 

プロバーベルは、トレーニング機器を多く扱っている「ライシン株式会社」が販売を行なっており、主に以下のお店で購入可能です。

 

 

普段からAmazonや楽天などで買い物をしている方は、ポイントが貯まるため、そのお店で購入すると良いでしょう。

 

個人的には、ポイント還元率が高くなることの多い(特に日曜日)、Yahoo!ショッピングで購入することがおすすめです!

 

まとめ:プロバーベルは文句なしで最高の可変式ダンベル

今回はプロバーベルのレビューについて書きました。

 

正直に非の打ち所のない最高の可変式ダンベルでしたので、可変式ダンベルを検討しているあなたには、プロバーベルを強くオススメします。

 

プロバーベルと共に、ワンランク上の体を目指して筋トレに励んでいきましょう!