【レビュー】横浜発・こだわりの国産バッグ「横濱帆布鞄」 – 機能性とデザインを兼ね備えたトートバッグの魅力

横浜の街から生まれた「横濱帆布鞄」は、地元・横浜に根ざしたコンセプトと、確かなモノづくりの精神を大切にしたバッグブランドです。

今回はその魅力とともに、プロラグビーチーム「横浜キヤノンイーグルス」とのコラボモデル「A3 Grande Tote Bag」をご紹介します。

横濱帆布鞄とは?

横濱帆布鞄 店外観
横濱帆布鞄 公式オンラインショップ(https://045usmc.com/)

ブランドの発祥とコンセプト

「魅力的な“ヨコハマらしい”モノづくりブランドを立ち上げたい」——そんな思いから2011年に誕生した横濱帆布鞄。

都市・横浜の空気感をデザインや素材に反映し、機能美と耐久性を両立したバッグを展開しています。

横浜帆布鞄について

「045」に込められた意味

ブランドの象徴として使われている「045」という数字は、横浜市の市外局番が由来。

ローカルへの誇りと愛着を感じさせる、さりげないアイデンティティです。

ブランドの成長と注目度

今では地元・横浜の人々はもちろん、県外からも実店舗を訪れるファンが多く、毎年新たなコラボ商品が登場することで、注目度は年々上昇中。確かな品質と個性的なデザインで、多くの支持を集めています。

今回ご紹介するのは、「A3 Grande Tote Bag」というプロラグビーチーム「横浜キヤノンイーグルス」とコラボしたアイテムになります。

インラインモデル「M24A7」と同様のデザイン・素材ながら、一回り大きいサイズ感が特徴です。

サイズ感は「M24A3」に近く、収納力にも優れています。

横濱帆布鞄の高品質を支える素材とディテールをご紹介

森野艦船帆布を使用

横濱帆布鞄 生地感

本モデルには「森野艦船帆布」という、実際に艦船の帆布にも使われている防水性の高い生地を採用。

70%がビニロン、30%がポリエステルという混紡素材で、耐久性・防水性ともに非常に優れています。

合成繊維「ビニロン」の特性

あまり聞き馴染みのない「ビニロン」ですが、実はナイロンの2年後、1930年代に日本で誕生した世界で2番目の合成繊維。

吸湿性が高く、綿に近い風合いを持つのが特徴です。

ナイロンほどの知名度はありませんが、素材としての優秀さは折り紙付きです。

広めのマチ設計

横濱帆布鞄 広めのマチ

しっかりとしたマチ幅により、小物からノートPCなどの大きめアイテムまでラクに出し入れ可能。

1〜2泊の旅行にも余裕で対応できるサイズ感です。

計7つの内ポケット

両サイドに多数のポケットを配置。小さめポケットにはスマホや財布、大きめポケットには雑誌などが収納可能。

整理整頓がしやすく、日常使いに最適です。

カバンの背面側についている一番大きなポケットだと、小説や財布でも余裕で入る収納力があります。

横濱帆布鞄 ポケット

高密度ハンドル

横濱帆布鞄 ハンドル

手に馴染みながらもヘタらない高密度素材のハンドルを採用。モデルによっては本革仕様のハンドルも。

ミリタリースペックのフォック

横濱帆布鞄 ホック上部の留め具には鉄製のホックを使用。

このホックにはこだわりがあり、通称「亀甲フォック」と呼ばれておりますが、1950年代以降に軍需パーツとして製造依頼を受け、日本国内で生産されてきたミリタリーパーツで、今でも国内で制作されています。

細部までこだわりが詰まっていて男心がくすぐられます。

経年変化を楽しめるスタンプ

横濱帆布鞄 スタンプ

バッグのフロントに押されたスタンプには「TAT」という多目的インクを使用。

使い込むほどに風合いが増し、自分だけの味わいが楽しめます。

生地もしっかりしているため、長年使用し、自分だけが醸し出せるカバンにしていきたいですね。

他にも魅力的なモデルが多数

横浜帆布鞄では、今回紹介したトートバッグ以外にも、ショルダー、リュック、ミニトートなど、さまざまな用途やライフスタイルに合わせたモデルを展開中。どれも高品質な素材とこだわりの作りが魅力です。

各商品は横濱帆布鞄の公式オンラインストアにて購入可能です。

気になる方はぜひチェックしてみてください。

まとめ

「横浜らしさ」と「職人のこだわり」が詰まった横濱帆布鞄。

特に今回紹介した「A3 Grande Tote Bag」は、デザイン・素材・収納力のすべてが高水準でまとまった逸品です。

タフで長く愛用できるバッグを探している方に、ぜひおすすめしたい一品です。

横濱帆布鞄
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